米国発のサブプライムローンという魔物が世界中を駆け巡っている。この市場から引き揚げたファンドマネーがオイル市場に流れて原油価格の上昇をもたらしている。ところで日本の住宅ローンについてはどんな問題があるのか、何人かの評論家のページをのぞいてみたが、素人には分かりにくい。現在、推定したところ日本の住宅ローン残高は200兆円弱という値である。米国のサブプライムローン残高が160兆円と言われているから、これよりも大きい。しかし、借り手はある程度は収入が保証されているサラリーマンが大部分であるから、今すぐ何かが起こることはないようだ。
デフレ状態が続く限りは金利の上昇はないが、ゼロ金利政策をいつまでも続けることはないので、いずれは金利上昇の局面が予想される。ファイナンスの考え方からすると、いま無理して収入の5~10倍ものアパートや住宅を購入することは適切とは言えないであろう。日本の銀行は建設業者とタイアップして住宅ローンを強力に進めているが、これは要するに銀行にとっておいしい話であるからと思われる。
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by 国際交流経済奉仕者
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